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鈴木福＆本田望結、13年ぶりドラマ共演　現場で緊張「目を合わせられなかった」


　俳優の本田望結が、26日に放送されたABCテレビのドラマ『パワプロドラマ2025―平凡な新社会人の俺がサクセスした話―』（深夜0時24分、関西ローカル）に出演した。

　主演を務めた鈴木福との共演は、約13年ぶりとなった。

　本作は、KONAMIの大人気野球ゲーム“「パワフルプロ野球」シリーズ”の世界を初めてドラマ化したもの。今回の物語の舞台は、せわしない現代社会だ。

　鈴木福演じる主人公の西野は、パワプロ好きな社会人1年目。ひょんなことから謎のゲームに出会い、平凡だった日常が、突如パワプロの世界に見え始める主人公。

　ゲーム機には、上司・同僚など周囲の人間のスペックが数値化。個性豊かな面々とのバトルや恋模様など人生負けの連続だった西野の成長していく姿を描いた。

　冒頭には、西野が勤める会社の社長役として、今回脚本を務めたお笑いコンビ・ニッポンの社長の辻晧平の相方であるケツが登場した。西野・猪狩守（松本怜生）、矢部明雄（阿久津仁愛）を迎え入れる雄弁な社長を熱演。

　さらに、ドラマラストシーンでは鈴木と同世代で子役時代からの“戦友”でもあり、活躍をともにしてきた本田がサプライズ登場した。

　リクルートスーツ姿の就活生を演じた。2人が同じドラマに出演するのは、TBS系連続ドラマ『コドモ警察』（2012年）以来13年ぶりとなった。

　2人は「撮影現場で会うと緊張して目を合わせられなかった」と言いながらも、鈴木は本田が出演予定のABCの連続ドラマ『すべての恋が終わるとしても』（10月12日午後10時15分スタート）の予告映像を見て、「（本田の共演者の）なにわ男子・藤原丈一郎くんもよく知っているので、2人の関係が楽しみです」と話した。

　本田もまた「福ちゃんが小さい頃から好きな野球のドラマに主演をすることが、自分のことのようにうれしかった」と語り、久々の再会を楽しんでいた。